共謀罪の創設に反対します!
かつて、治安維持法下で、過酷な監視社会が出来上がりました。治安維持法は社会運動を圧殺するためのものでした。社会主義運動や労働運動だけでなく、宗教や言論、表現、
学問、思想などありとあらゆる分野の自由を弾圧する装置となりました。
治安維持法と共謀罪の共通点は「罪」とされることの定義があいまいなことです。警察が「こいつあやしい」と思えば逮捕できてしまうのです。
共謀罪で盗聴、密告、監視社会にならないという保障はありません。労基法改悪に反対する労働組合運動の弾圧を狙うことも容易になるでしょう。
私たちは、あたりまえの労働運動が罪になる「共謀罪」に反対します。ストップ!監視社会!