支部活動
全国一般なんぶは、それ自体でひとつの労働組合ですが、地域の企業に約50の支部/分会があります。支部/分会の職種・業種は多種多様で、それぞれの支部/分会には、それぞれの職場活動があります。それが「支部活動」です。
職場活動の基本は組合内の民主主義です。支部/分会も、定期大会を開催し、支部の代表者や支部財政、活動方針などを決めています。
支部/分会は、労働環境を改善するために、組合員からの報告や意見を取りまとめる職場討論、職場集会などを経て、定期大会や臨時大会で要求を決めます。支部・分会の執行委員は、つねに組合員からの職場報告に気を配っています。
また、支部/分会組合員の交流を図るパーティーやレクレーション、支部/分会の機関紙を発行したりと、職場の団結を強めるための活動を支部独自に行っています。
右の写真にある「旗開き」というのは、労働組合の新年会のことです。
私たちの支部のひとつである日本音楽著作権協会労組(JASRAC労組)には、日刊で出している組合機関紙『とっしん』があります。すでに10000号を超えた歴史ある日刊紙として、日本でも屈指の労働組合機関紙です。
こうした職場の支部活動も、全国一般なんぶのような合同労組では、支部/分会同士の相互交流ができるという特徴があります。